どんな災害か、いつ起こったか、それらによって
その後の電力の利用の仕方が異なってきます。
災害時に備え、下記のポイントを押さえておきましょう。
台風等は発生する時刻が予想できますので準備が可能です。
発生予想時刻の前に、蓄電池を満充電状態にして、放電は停止しておくことがポイントです。
蓄電池の充電状況と天気予報をチェックしましょう。
現在の電池残量と、台風や豪雨の通過する時刻などを事前に把握しておきましょう。
満充電になるまで早めに充電しておきましょう。また、放電も停止し万が一の停電に備えます。
電気料金の安い深夜に満充電にしておきましょう。また、通過に備え明日の放電は停止しておきましょう。
通過以降に停電が発生した場合は、
貯めた電力を使って復旧まで過ごしましょう。
地震とは異なり早期に復旧する場合もございますが、万が一停電が長引く場合には地震の場合と同じ対応をしましょう。また、機器の詳しい使い方は下記をご覧ください。
機器の操作手順はこちらをご覧ください災害時に備えた※集中豪雨や大雪時にも活用できます。
通過後は、太陽光発電システムはもとの設定に。
太陽光発電システムの一部機種では、電力復旧後に、運転モードを通常の「連系運転モード」に手動で戻す必要がございます。
※機器によっては「連系運転モード」に自動で切り替わります。下記よりご家庭の機器をご確認ください。
詳しくはこちら
停電が発生したら、蓄電池の残量と明日の天気を確認して
電力の使い方を考えましょう。
いつまで続くか分からない停電の間、電力をどのくらいのペースで使用するか。停電発生のタイミングで考えることが大切です。
停電発生時に蓄電池の残量が多く、翌日に追加充電が期待できる場合には、現在の充電分を使っても問題ありません。
蓄電池の残量が十分でなく、翌日の追加充電が期待できない場合、必要最低限の電力消費に抑えておきましょう。
残量と天気の確認は毎日行いましょう。
発電できる朝~昼の間は、蓄電池の充電を最優先に。
太陽光発電システムの一部機種は、
「自立運転モード」に切り替え操作を。
蓄電池は自動で「非常運転モード」に切り替わりますが、太陽光発電システムの一部機種では手動で「自立運転モード」への切り替え操作が必要です。
自立運転モードに切り替え、日没までに蓄電池に電力を貯めることを最優先にしましょう。
※ご家庭の機種は下記よりご確認ください。
炊飯器を使ってのご飯の準備など、日没前に電力を使ってできることは前倒しで行っておくことをおすすめします。
下記ボタンより上記の内容を印刷することができます。
いざという時に備え、ぜひ事前に印刷・保管しておきましょう。